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2014-02-09 19:00

旅行

茨城からミャンマーへ チャーター第1便が就航

ミャンマー国際航空
搭乗率63% 定期路線就航への見通し立たず
2月7日、茨城空港(小美玉市)からミャンマーへ、ミャンマー国際航空のチャーター便が就航した。機体はA320またはA319エアバスが使用される。

(画像:ミャンマー国際航空)

第1便の乗客は92名。通常、新規路線就航の場合、初便の搭乗率は100%となる場合が多いということだが、初のミャンマー便搭乗率は約63%と低めのスタートとなった。

茨城県では、将来的に定期路線の就航を目指しているが、見通しは明るくない。今回のチャーター便についても企業1,400社へ告知し利用を依頼したが、効果は見られなかったという。ミャンマーへのビジネス客は大半が成田発着のANA便を利用している。

10万円前後のツアー、7万円代の往復チケットで集客ねらう
チャーター便は茨城〜マンダレー・ヤンゴン線で運行。2月中に5往復10便が就航する予定となっている。計画当初は週3便の予定であったが、予約が十分に集まらず、大幅に縮小された。

観光客向けに仏教遺跡を巡る3泊5日20万円前後のツアーも販売されたが、予約は少ない。近隣諸国と比較して価格が高く、認知度も低いことが原因と見られ、10万円前後のツアーも企画された。往復航空券は77,000円から販売されている。

ミャンマー国際航空では2月連休のツアーについても予約を受け付けている。


外部リンク

ミャンマー国際航空
http://www.maiair.jp/index.html
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