2014-02-14 23:00
社会
国連人権報告者がミャンマーを訪問

9度目、任期中最後の訪問 少数民族地域の改善状況を把握
2月14日、国連の人権報告者 Tomas Ojea Quintana氏が、ヤンゴンを公式訪問、8日間滞在する。Quintana氏の訪問は2008年の就任以来9度目、今回が最後となる。(画像:Burma News International)
Quintana氏は、ラカイン州、カチン州、カヤン州を訪問する。ラカイン州では、マウンドーを含む同州の人権問題について、政府がどのような政策で改善できるかを判断する。また、カチン州ではカチン独立機構の停戦に向けた取り組みについて協議する予定となっている。
経済発展効果が人権問題に与える影響についても調査
その他、サガイン管区のレパダウン銅山と、ヤンゴンに近いティラワ深海港も視察する。レパダウン銅山とティラ深海港では、両施設が与える経済発展効果に焦点を当て、調査する。これらの開発は、健康および十分な教育、住居などの人権問題にポジティブなインパクトをもたらしている。
Quintana氏は、
最も重要なことは少数民族地域の停戦だ。停戦合意の会談によって民族間の不満が解消し、停戦が実現する様子を確認したい。(Burma News Internationalより)
と述べた。
滞在中のレポートは、3月17日に国連人権理事会に提出される。
外部リンク
Burma News International
http://www.bnionline.net/
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