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2014-02-21 19:00

社会

日本政府の支援による僧院学校の新校舎が完成

草の根支援
新校舎の引き渡し式典開催
カンドー村僧院付属第4小中学校の新校舎が完成したことを受け、2014年2月2日に校舎の引き渡し式典が開催された。

ミャンマーの日本大使館からは大滝書記官が出席。

他に、僧院のウー・トゥザータ代表僧侶や、建設委員会のキン・マウン・ニュッ委員長を始めとした関係者や、学校の児童・生徒、地域住民など多数の人が式典に出席した。

(画像はプレスリリースより)

日本からの支援により完成
この学校は、20年前に開校されたが、新校舎完成にいたるまで、僧院施設や仮設校舎を利用して授業を行ってきた。

新校舎は、草の根・人間の安全保障無償資金協力より105,845アメリカドル(日本円で8,573,445円)の資金で、ミャンマー中部のマグウェ管区パコック県に建設された。

新校舎は、鉄筋コンクリート造り2階建てで、教室数は8。

校舎の他に、家具類も整備された。

ミャンマーの将来に期待 日本の支援に感謝
大滝書記官は式典でスピーチを行い、学校で学んだ子供たちが立派に成長して、ミャンマーの将来の発展に重要な役割を果たす人材になってくれることを願っていると述べた。

ウー・トゥザータ代表僧侶は、僧院学校に通っている子供たちの学習環境が、日本政府の支援により、大幅に改善したと、感謝の意を述べた。


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館による発表
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/topic_j.htm

外務省 草の根・人間の安全保障無償資金協力一覧ページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/
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