2014-12-16 14:00
政治
韓国、ミャンマーへの投資強化を表明

ASEANー韓国記念サミットでテインセイン大統領が要望
12月10日から12日、釜山で第25回ASEANー韓国記念サミットが開催された。サミットに参加したテインセイン大統領と韓国の朴大統領は、両国の協力体制をさらに強化することで合意した。大統領オフィスによれば、サミット開催中の11日、テインセイン大統領は朴大統領と会談を行ったという。韓国はミャンマーに対し、農業、畜産業、工業、農村地域の開発、教育、保健など広い分野について協力し、投資を強化することを表明した。
両国は工業分野関する技術的な支援と、経済成長のためのビジネスリーダーの連携も進めていくという。両国の政府関係者の協力体制も強化することにも合意した。
農業発展を中心に、政府やKOICAが支援
過去数年間、韓国は政府や韓国国際協力団(KOICA)の活動を通して、農業の機械化や灌漑技術などを中心にミャンマーを支援してきた。東アジア諸国への輸出を進め、農業発展に貢献している。農村の振興と開発を目指すセマウル運動では、来年から2019年までの5年間で、100の村を開発することを目指している。
統計によれば、韓国のミャンマーへの投資額は30億ドルで、投資を行う諸外国の中で6位となっている。
(画像:Mizzimaより)
外部リンク
Mizzima
http://www.mizzima.com/
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