2014-12-12 17:00
文化
ドイツのパンクグループ、ヤンゴンでコンサート

「ディー・トーテン・ホーゼン」 国交60周年記念で
12月6日、ヤンゴンで、ドイツのパンクロックバンド「Die Toten Hosen(ディー・トーテン・ホーゼン)」が、コンサートを行った。このコンサートは、ミャンマーとドイツの国交60周年記念のイベントとして開催された。コンサートのタイトルは「West Meets East/Old Meets Young」。東西に離れ、異文化を持つ両国の友好を深めることを目的としている。
コンサートは大使館主催の無料イベント。会場にはおよそ6,000人の観客が集まった。ミャンマーで外国のロックバンドが演奏することは非常にめずらしく、会場は異様な熱気に包まれたという。
バンドのメンバーは、
コンサートでは野性的な夜を過ごすことができた。ショーの後は幸福感に包まれた。
私たちはミャンマーで内戦が起きていることを知っている。しかし、ヤンゴンの観客は非常にオープンでフレンドリー、そして平和的だった。(Bildより)
私たちはミャンマーで内戦が起きていることを知っている。しかし、ヤンゴンの観客は非常にオープンでフレンドリー、そして平和的だった。(Bildより)
と語っている。
地元バンドも加わり、会場は異様な熱気に
ディー・トーテン・ホーゼンは1982年、デュッセルドルフで結成された。結成32年を迎えた今も活動を続け、ドイツ国内だけではなく世界中でコンサートを開催している。コンサートでは、ヤンゴンで活動するいくつかのロックバンドも演奏に加わり、ステージを盛り上げた。国交60周年という政治的なイベントにも関わらず、パンクロックを通して友好関係が築けたといえるだろう。
(画像:Bildより)
外部リンク
Die Toten Hosen
http://www.dietotenhosen.de/
Bild
http://www.bild.de/
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