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2014-12-04 16:00

政治

ノルウェー国王夫妻がミャンマーを訪問

ハーラル5世
民主化への努力とスピードアップを
ノルウェーの国王ハーラル5世とソニア女王がミャンマーを訪問している。12月1日、ネピドーのパークロイヤルホテルでは、アウンサンスーチー氏との会談が行われた。

会談ではミャンマーの社会改革について話し合われた。国王は、改革のために多くのことを実行し、民主化へのスピードアップを図ることが必要だと述べている。

Mizzimaの取材に対し、国王は、
ミャンマーは我が国がサポートしている国の1つだ。完全な民主化を実現するため、さまざまな改革が必要だ。ミャンマーはそのために努力し、スピードを上げるべきだ。(Mizzimaより)

と語っている。

いち早く経済制裁解除 環境保護、森林、畜産業を支援
ノルウェーは、2012年、ヨーロッパで初めてミャンマーへの経済制裁を解いた国である。以降、主に環境保護、森林業、畜産業や家畜の繁殖について、ミャンマーをサポートしている。
第1に、民主化を進めるための安全が不可欠だ。第2に、エネルギーの整備、環境や気候変動対策、そして、自然資源の持続的なマネージメントが重要だ。(Mizzimaより)

と国王は述べている。

国王は、すでにテインセイン大統領や下院議長のシュエ・マン氏と会談を済ませている。4日間の滞在中は、テレノールオフィスやヤンゴン大学など、いくつかの市民団体を訪問する。ヤンゴン大学では民主改革についての講義を行う予定だ。

ソニア女王は、ノルウェーがサポートするASEAN・グリーンプロダクト・インスティテュートの式典に参加する。

その他、40のノルウェー企業から派遣された、70名の代表者の会合に参加する他、シュエダゴン・パゴダとバガンにも訪れる予定となっている。

(画像:Mizzimaより)


外部リンク

Mizzima
http://www.mizzima.com
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