2014-12-05 09:00
社会
韓国、ミャンマーの農村部開発プロジェクトを強化

セマウル運動の一環 都市部との格差解消を目的に
韓国国際協力団(KOICA)は、ミャンマーの農村部の開発プロジェクトを強化することを表明した。プロジェクトは、ミャンマー開発インスティテュートと、韓国の地域開発運動である「セマウル運動」によって進められる。新しい村を作り、都市部と農村部の格差を少なくすることを目的としている。
農務省によれば、2つの村を対象に、2,200万USドルを投じて100以上のプロジェクトを進めることが決まっているという。
2015年から19年までのセマウル運動の5年計画では、ヤンゴン、ネピドー、マンダレー、エーヤワディーなどの地区で、100の村を対象に開発を進めていく。
韓国のミャンマー投資は世界6位
統計によると、2014年9月までの韓国からミャンマーへの投資は、30億8,700万USドル。96のプロジェクトが進行している。これはミャンマーへの投資国の中で6位、6.19%に相当する。2013年から14年、韓国とミャンマーの貿易額は、15億6,900万USドルであった。そのうち、ミャンマーから韓国への輸出総額は3億5,292万ドルとなっている。
(画像:KOICAより)
外部リンク
KOICA
http://www.koica.go.kr
National News Agency of Malaysia
http://www.bernama.com
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