2014-11-23 21:00
社会
ワールド・ギビング・インデックス2014、ミャンマーがUSと並んで1位に

日常的な寄付、仏教文化の表れ
イギリスのチャリティーエイド財団(CAF)が、ワールド・ギビング・インデックス(WGI)2014を発表した。1位にはミャンマーとアメリカが選ばれた。調査によれば、ミャンマーでは91%の人が寄付をしているという。これは、伝統的に行われている仏教徒への寄付が評価されたと思われる。
ミャンマーには全人口のおよそ1%に当たる50万人の僧侶が存在する。仏教では、慈善事業、金銭や食べ物の寄付が宗教的な文化として根付いている。僧侶は働かず、瞑想と祈りに日々を費やす。
寄付、ボランティア、助け合いを指標に調査
WGIは、CAFが毎年発表している寄付動向レポート。チャリティーへの寄付金、ボランティア活動に費やした時間、他者をサポートする助け合いの行動について、153か国を対象に調査している。調査は、各国の500〜2,000人を対象に実施される。ミャンマーでは、昨年9月から10月にかけての3週間、1,000人を対象に調査が行われた。
今年、世界主要20か国のG20から、WGIランキング20位までに選ばれたの5か国だけだった。日本は韓国と同じ90位だった。
(画像:U.S.Newsより)
外部リンク
U.S.News
http://www.usnews.com
CAF
https://www.cafonline.org
CAF/2014年調査発表
https://www.cafonline.org/publications
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