2014-11-29 08:00
社会
フィリピンのアヤラ・ランド、ヤンゴンのシティ・マートと契約

大手不動産業者、東南アジア市場開発の一環
フィリピンの大手不動産業者Ayala Land(アヤラ・ランド)が、ヤンゴンのスーパーマーケットチェーンとの契約を進めていると発表した。ヤンゴンのスーパーマーケットチェーン「シティ・マート」とアヤラ・ランドが、契約の最終段階に進んでいる。
この計画は、資本金3,000万ドルのベンチャー企業によって開発される。アヤラ・ランドは、東南アジアの市場開発戦略の一環として、今年初めから進められていた。
アヤラ・ランドは、今年、東南アジア・プロパティー・アワードにおいて、ベスト・デベロッパー賞を授与した。近年、同社は、中国での市場開発から手を引き、ミャンマーやタイ、ベトナムな東南アジア諸国をターゲットに事業展開を計画している。
「スーパーマーケット・クイーン」、複数の業種で小売店展開
アヤラ・ランド社長のPaolo Borromeo氏は、シティ・マートは、所有する不動産や財産を活用したいと考え、ヤンゴンでの店舗オープンを計画している。そして、未知の国への進出過程では、パートナー企業の存在が非常に重要だ。(画像:Property Reportより)
と語っている。
シティ・マートは、スーパーマーケット、ベーカリー、カフェ、薬局、ベビー用品、アクセサリー、コンビニなど、さまざまな小売業を展開している。フィリピンで開催された東アジアワールド・エコノミック・フォーラム 2014では、スーパーマーケット・クイーンとしてメディアに紹介された。
外部リンク
Ayala Land
http://www.ayalaland.com.ph
Property Report
http://www.property-report.com
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