2014-10-31 14:00
旅行
バガンの寺院、入場料を値上げ

遺産保護と収入増加のため、15ドルから20ドルへ
多くの外国人観光客が訪れるバガンで、来年から寺院などの入場料が値上がりする。(画像:Mizzimaより)
ミャンマー文化省考古学部、国立博物館、国立図書館などからの情報によると、来年1月から、バガンの寺院入場料を現在の15ドルから20ドルに引き上げるという。
値上げは、歴史的遺産を保護するための資金と、遺産に関わる人々の収入増加を目的に行われる。
バガンはミャンマーで最も人気がある観光スポットである。2012年には15万人、13年には20万人の観光客が訪れた。2013年7月まで入場料は10ドルだったが、15ドルに値上げされた。
関係者は、カンボジアのアンコールワットの入場料も20ドルだということを例に挙げ、バガンの寺院にも20ドル以上の入場価値があるとしている。また、値上げによって観光客の数に大きな影響はないと見ている。
世界遺産リストにノミネート 観光客増加に期待
10月7日、バガンは、ユネスコの世界遺産リストにノミネートされた。今後18か月にわたり世界遺産委員会が検討し、本登録までには2、3年を要するという。ノミネートされたことによって観光地の開発も進み、今後、観光客はさらに増加すると見込まれている。
外部リンク
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