2014-11-04 20:00
政治
オバマ大統領が2度目のミャンマー訪問へ

ASEAN首脳会議、東アジアサミットに参加
今月、ネピドーでASEAN首脳会議と東アジアサミットが開催される。ミャンマーにはASEAN議長国としての最後のイベントとなる。サミットにはアメリカのオバマ大統領も参加する。2012年にミャンマーを訪れた際にはヤンゴン大学でスピーチを行い、ミャンマーの社会改革を長期的にサポートしていくことを伝えている。
2012年以降経済は発展、人道的問題は退行
その後2年間、ミャンマーの経済は発展し社会は著しく変化した。しかし、少数民族との抗争や迫害問題については改善されていない。2年間でおよそ10万人のイスラム少数民族が国を逃げ出している。昨年と比べ2倍の数である。この件では退行していると言わざるを得ない。
ミャンマー来訪を前に、オバマ大統領はテイン・セイン大統領にメッセージを送った。その内容は、イスラム教徒迫害問題の解決と、来年の選挙の公正性を求めるものだった。
オバマ大統領は、
これらを解決することが難しいことは理解している。しかし、人道的な問題解決のために一歩を進み出さなければ、ミャンマーの地位や社会の進歩に大きな影響を及ぼすだろう。(Latin Postより)
と語っている。
(画像:The Diplomatより)
外部リンク
The Diplomat
http://thediplomat.com
Latin Post
http://www.latinpost.com
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