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2014-10-22 09:00

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ミャンマーU-19、サッカー連盟から罰金警告

AFC U-19
観衆乱入を制止できず 安全対策強化を要求
10月20日、アジアサッカー連盟は、ヤンゴンとネピドーを会場に開催されている「AFC U-19選手権」でのファンのグランド乱入の件で、24,000ドルの罰金支払いを通知した。

(画像:malaymail onlineより)

これは、17日、ヤンゴンのユーストレーニングセンターで行われた対アラブ首長国連邦戦にミャンマーが勝ち、準々決勝進出を喜んだ多数のファンがグランドになだれ込んだ件に対する制裁。

サッカー連盟は、ミャンマーチームは観衆の管理をせず、会場での法と秩序を乱し、安全を確保することができなかったとしている。同時に、今後、観衆を制御するための対策を強化するよう、強く要求した。

日常的な暴徒化 昨年は東南アジア大会出場停止に
観衆の暴徒化は、ミャンマーでは日常的に起こっている。昨年12月にはファンが観客席に火を付け、火の付いたシャツや石をグランドに投げ入れた。制止のため警察が出動、観衆に放水する事態が起きた。この件で、ミャンマーは東南アジア大会への出場を降ろされている。

サッカー連盟からの警告の後、ミャンマーはカタールと対戦。2対3で勝利を逃した。現時点では、観衆の暴徒化についての報道は見られない。

U-19の決勝は23日。カタール対北朝鮮の試合がヤンゴンで行われる。


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malaymail online
http://www.themalaymailonline.com
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