2014-10-18 19:00
経済
新たな学校建設計画に署名-草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクト

5校の学校建設計画の文書に署名
日本政府が推進する「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の一環として行われている学校建設計画では、新たに5校の建設計画に関する文書が交わされ、樋口建史駐ミャンマー日本国大使と各委員会の代表が署名した。今回の計画で対象になるのは、以下の学校となる。
・バゴー地域タナッピン地区ミンユア中高等学校建設計画
・シャン州ムセ地区カンボーザーテインギー第1尼僧院付属小学校建設計画
・バゴー地域チャウチー地区レーポームー小中学校(分校)建設計画
・エーヤーワディー地域エインメ地区ワータロウッカンニー村小中高等学校建設計画
・エーヤーワディー地域カンジーダウン地区サックィン村小中高等学校(分校)建設計画
(画像は在ミャンマー日本国大使館より)
4,100人以上の生徒に新校舎や備品を供与
上記5校には4,100人以上の生徒が通学しているが、老朽化や教室不足などの問題を抱え、十分な学習環境が整っていない。このプロジェクトでは、鉄筋コンクリート造りの新築校舎をはじめ、机や椅子などの備品も整備される予定で、供与限度額が58万4,493米ドル。
ミャンマーにおける「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の実施案件は、1993年に開始して以来694件にのぼり、今後もさまざまな協力や援助が推進されることが期待される。
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/
在ミャンマー日本国大使館のプレスリリース
http://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/news/
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