ミャンマーニュース

澤穂希らが所属するなでしこリーグのINAC神戸は、2011年8月からミャンマー女子代表の監督を務めていた熊田喜則氏が新監督として就任したことを発表した。

熊田氏はミャンマーでの契約を3カ月残して円満に契約を解除し帰国。その裏には、ミャンマーフットボール連盟U Zaw Zaw会長の心ある配慮があったようだ。

熊田氏は、成績不振により10月15日付で辞任した前田浩二前監督の後任として就任し、2015年1月25日までの3カ月契約。11月3日の岡山湯郷戦から指揮を執る。

（画像はINAC神戸　レオネッサのHPより）

INAC神戸は主力選手が海外移籍などで抜けた影響もあり、今季のレギュラーシーズンは5位。エキサイティングシリーズの上位リーグでも浮上できず、現在首位との勝ち点差は10と低迷している。

そのような状況の中、新監督に就任した熊田氏は「逆境の中で結果を出すのには自信がある」と自負。

「選手たちの自信を取り戻すこと」「プライドある戦いをすること」「サポーターに感動ある試合をすることでスタジアムに足を運んでもらうこと」を三本柱に、修正・改善してくことを明かにしている。

残り4戦のリーグ戦で修正し、皇后杯全日本女子選手権でどこまで勝ち進めるか、今後に期待がかかる。

外部リンク

INAC神戸　レオネッサ
http://inac-kobe.com/

INAC神戸レオネッサ　熊田喜則監督　就任のお知らせ
http://inac-kobe.com/news/1180