2014-10-28 01:00
経済
ジャパンパイルがミャンマー進出!

JP+VP+PV=VJP
総合的な基礎建設会社であるジャパンパイル株式会社(以下「JP社」)は、ミャンマーとベトナムの企業とともにミャンマー国内に合弁会社「VJP Co., Ltd(以下「VJP社」)」を設立する契約を締結した。(画像はジャパンパイル株式会社のHPより)
合弁先のミャンマー企業はヤンゴン市を拠点として事業を展開している「Myanmar V-Pile Co., Ltd.(以下「VP社」)」で、ミャンマー国内ではコンクリートパイル業界の最大手である。これまでJP社とは資本関係や取引関係などはない。
それに対し、もう1つの合弁先であるベトナムの企業「Phan Vu Investment Corporation(以下「PV社」)」は、JP社が52.4%の株式を有する子会社。既に人的関係や取引関係もあり、ベトナム国内で日系企業へのサポート業務を行っている。また、ベトナム国内ではコンクリートパイル業界の最大手である。
今後の展開
新たに作られる合弁会社「VJP Co., Ltd」の出資比率は、JP社が55%、VP社40%、PV社5%。資本金はUS$12,500,000で、2015年3月までに設立する予定だ。また、VJP社は「ティラワ経済特区」での工場新設を目指し準備を開始し、今後はミャンマー国内でコンクリートパイルの生産、コンクリートパイルを用いた基礎建設工事の分野で事業を展開する。
VJP Co., Ltdが本格的に稼働すれば、日本の技術がミャンマーの街を支える日もそう遠くはないだろう。
外部リンク
ジャパンパイル株式会社
http://www.japanpile.co.jp/
ジャパンパイル株式会社のプレスリリース
http://www.japanpile.co.jp/cms/ir/pg10310/
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