2014-10-10 13:00
経済
インドからミャンマーへシッピングサービス開始

インド政府のルック・イースト政策の一環として
10月7日、インド国営の輸送会社SCIが、ミャンマーへのコンテナ輸送サービスを開始した。(画像:Business Lineより)
これは、インド政府によるルック・イースト政策の取り組み。東南アジア諸国との貿易を引き上げることを目的としている。
輸送サービスの拠点は、インド北東部 Mizoram州と、ミャンマーのベンガル湾Kaladan川河口にあるSittwe港となる。
3日、コンテナ輸送船「MV Kamal」は、木材、家具、セメント、化学薬品などを積み込み、Chennnai港を出発した。インドのKrishnapatnam港を経由してヤンゴンに入港する予定となっている。
長期スパンで取り組み、両国貿易関係向上に期待
SCIでは、開始当初からの利益は見込んでいないという。しかし、長期にわたりサービスを継続することで成果が上がると予想している。輸送サービス開始によって、インドとミャンマー両国の貿易関係が格段に向上することが期待される。インドは、東南アジア諸国との取り引きを強化している。今後さらに良好な貿易関係が見込める輸送取引先として、シンガポールやベトナム、タイを挙げている。
外部リンク
Business Line
http://www.thehindubusinessline.com
NVO News
http://nvonews.com
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