ミャンマーニュース

ミャンマー中央銀行によると、タイの商業銀行アユタヤ銀行が二国間の貿易・投資を強化するためにヤンゴンに駐在員事務所を開く。

アユタヤ銀行は今年3月にミャンマー中央銀行から進出ライセンスを取得しており、9月に国家計画・経済開発省（Ministry of National Planning and Economic Development Affairs）の投資企業管理局（DICA）から駐在員事務所の開設認可も取得。

（画像はglobalpostより）

アユタヤ銀行は1945年に設立され、資産、貸付金及び預金においてタイ国内で第5位のユニバーサル銀行である。また、2013年12月に三菱東京UFJ銀行の連結対象子会社となっている。

現在までにミャンマーに進出している銀行は、バンコク銀行、サイアム商業銀行、カシコン銀行、クルンタイ銀行の4行。今回のアユタヤ銀行はタイの銀行の中では5行目のミャンマー進出である。

2014年6月までにミャンマーでライセンスを取得した外国銀行は43行。ミャンマー国内には外国銀行の他にプライベートバンクが25行と国有銀行が4行ある。

ミャンマー中央銀行によれば、近日中に外国銀行数行の稼働が可能となるようだ。

外部リンク

Thai bank to open representative office in Myanmar
http://www.daily-sun.com/

Thai bank to open representative office in Myanmar's Yangon
http://www.globalpost.com/

タイ勢で5行目、アユタヤ銀がミャンマー進出［金融］
http://news.nna.jp/free/news/