2014-09-23 17:00
経済
日系企業の東南アジアへの進出、8月は低調

ミャンマーは10件、進出の13%
2014年9月18日、株式会社プログレス アンド パートナーズは、2014年8月における日系企業のASEAN諸国への法人や駐在事務所の設立、拠点を伴わない進出、現地企業との提携活動の集計サマリーを発表した。対象国はブルネイを除く東南アジア9ヶ国。同レポートは同社による独自集計をもとにしている。これによると2014年8月2日から29日までの期間を対象に収集した645案件のうち、ミャンマーは設立・進出・提携活動の合計が10件であった。この件数はタイ、ベトナム、インドネシアに次いで4位。
各国別の日系企業動向比率においては13%を占めた。
(画像はプレスリリースより)
夏季休暇の影響からか全体的には低調
国別でみるとタイが20件、ベトナムが16件、インドネシアが11件、ミャンマーが10件、シンガポールが8件、マレーシアが8件、カンボジアが4件、フィリピンが1件、ラオスが0件。7月と比較すると49%減となり、大きく前月を下回る結果となった。全体としては進出案件だけでなく、企業動向の話題自体が少ない月となっている。
同社は夏期休暇の影響を示唆した。
外部リンク
ASEAN 月間企業動向レポート 2014年8月号
http://www.progressap.com/files/user/papRnewJ201408.pdf
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