ミャンマーニュース

2013年4月19日-新日本有限責任監査法人(以下、同法人)は、ミャンマーにジャパンデスクを開設したと発表した。

事業を行うにあたり、企業には書類申請、税務、法律遵守、など各種義務がある。同法人ジャパンデスクでは、公認会計士やコンサルタントが常駐。ミャンマーでの事業にあたって必要な税務、アドバイザリーサービス、M&A(買収)やその他会計財務について強力にサポートしてくれる。ジャパンデスクの設置で、日系企業のサポート体制をさらに強化する意向だ。

今回のジャパンデスク設置は、4月9日に設立されたErnst & Young (Myanmar) Limited （以下、EYミャンマー）が、同法人メンバーであることに伴うもの。

ミャンマーに行かなければ相談できないのかというと、そうではない。2012年に同法人新興国コンサルティング室内にミャンマーデスクを設置した。日本国内にもミャンマー駐在経験者がいるので、これからのミャンマー進出相談も可能。同法人では、ミャンマーでの業務支援人材育成を併せて行っている。

同法人は、監査もサポートしている。1994年にミャンマー大手総合会計事務所U Tin Win（ウー・ティン・ウィン）Groupと監査業務提携。今回のジャパンデスク設置に伴い、業務連携を強化する。同法人とミャンマー公認会計士協会副会長Tin Win氏が率いる大手総合会計事務所U Tin Win Groupは、既に多くの日系企業の監査業務を連携して行っている。同法人は、今後法定監査業務を提供できるよう体制を整備する意向だ。

同法人は、ミャンマーデスク（日本）、EYミャンマーのジャパンデスク、U Tin Win Groupの3者間協力体制を強め、日系企業の進出、展開を強力にサポートする。

外部リンク

ミャンマーの日系企業サポート体制を強化～EYミャンマーにジャパンデスクを設置～
http://www.shinnihon.or.jp/about-us/

新日本有限責任監査法人
http://www.shinnihon.or.jp/