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2014-06-02 03:00

社会

ミャンマーと中国国境付近で地震発生

地震
マグニチュード5.9、被害者33名と報道
5月30日、朝7:51、ミャンマーと中国の国境付近でマグニチュード5.9の地震が発生した。

(画像:PARDA PHASHより)

震源地はマンダレーから375km、カチン州の州都 Myitkyina から東南に60kmの地点。震源の深さは10km。北京での発表はマグニチュード6.1となっている。

被害状況については明確ではないが、AP通信では少なくとも33名の被害者があると報じている。

この地域では先週も、震源の深さ24kmの地震が発生しており、近隣住民や学生は付近の学校に避難していた。電力の供給も停止されている。

地域には約30万人が暮らしており、1,000人以上の兵士が救済、支援に向かっている。

東南アジア諸国で頻発する地震
ミャンマー中央部から北部は、地震が発生しやすい地域である。昨年11月にはマンダレー北西部135kmの地点で中規模の地震が発生、少なくとも10数名が死亡した。

中国南西部の山岳地域では、近年、断続的な地震が発生している。昨年8月、雲南省で起きた地震では5人が死亡した。

今月5日には、タイとミャンマーの国境付近でマグニチュード6.3の地震が発生し、道路や仏教寺院などに被害があった。


外部リンク

abc NEWS
http://abcnews.go.com

PARDA PHASH
http://www.pardaphash.com
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