2017-10-29 09:00
スポーツ
ミャンマー視察団、五輪「ホストタウン」の鶴ヶ島市と城西大学を視察
城西大学のミャンマー人留学生も視察に同行
ミャンマーの視察団は10月24日、2020年東京五輪で同国のホストタウとなった埼玉県鶴ヶ島市を訪問。鶴ヶ島市と包括協定を締結している城西大学の総合グラウンドなどを視察した。鶴ヶ島市と城西大学を視察したのは、ミャンマー保健・スポーツ省事務次官のテッ・カイン・ウィン氏をはじめとする関係者6名で、同大学の総合グラウンドや体育館、プールなどのスポーツ施設を見学したという。
また、鶴ヶ島市の副市長をはじめとする関係者や、同大学に留学しているミャンマー人の学生3名も視察に同行した。
テッ・カイン・ウィン事務次官は、ミャンマーがスポーツ振興の途中にあり、高等教育での充実が緊急の課題であることに言及した他、同大学との連携をスポーツにとどめることなく、薬学など他方面へ広げていくことを要望したという。
事前キャンプ等に関する協定締結
鶴ヶ島市によると、城西大学視察の翌日となる25日に、ミャンマーと同市の間で、五輪の「事前トレーニングキャンプの実施に関する協定」が締結されたという。これにより、ミャンマーの選手団が城西大学のスポーツ施設を利用して、強化合宿や大会直前合宿等を行うことが正式に決定した。
鶴ヶ崎氏がミャンマーのホストタウになったことをきっかけに、五輪以降も両者の関係が続くことが期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
城西大学のプレスリリース
http://www.josai.ac.jp/
鶴ヶ島市のFacebookページ
https://twitter.com/tsurugashima
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