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2013-11-06 22:00

その他

ミャンマー、アメリカの諜報活動に懸念

NSA
アメリカに他国主権の尊重を要求
大統領府のスポークスマン、U Ye Htut氏は、3日、ミャンマーの日刊紙、ディリーイレブンで、アメリカに対し、各国に対する主権の尊重を呼びかけた。各国の外交任務の安全を保証するための要求である。情報大臣補佐でもあるU Ye Htut氏は、この声明を、アメリカの情報機関、国家安全保障局(NSA)がヤンゴンのアメリカ大使館をすでに諜報活動の拠点に利用していたことと関連づけて発表した。

U Ye Htut氏はアメリカのテロリズムへ対する防衛の必需性を十分理解した上で、アメリカが、個々の自由と権利への尊重を行うことを強く求めた。
Image:by Mark Vegas (画像はイメージです)
東アジア、東南アジアも諜報の舞台
オーストラリアの大手新聞社、フェアファックス・メディアの日刊紙、シドニー・モーニング・ヘラルドは、NSAの、世界の指導者に対する通信傍受の実態が明らかになったことに対し、特に東アジア、東南アジア方面への諜報活動を、現地のアメリカ大使館、領事館を通じて行っていたことを報じた。

前例のない戦後外交の亀裂だと、オバマ米政権への批判が噴出しており、波紋が広がりそうだ。



外部リンク

CHINE INFORMATIONS
http://www.chine-informations.com/actualite/asie/

ELEVEN
http://elevenmyanmar.com/politics/
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