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2013-11-02 02:00

その他

豊田通商が日本政府のODA案件を受注

豊田通商
民主化後初めてとなる受注
豊田通商が、ミャンマーの民主化後初めて、日本政府のODAによる案件を受注した。同案件はミャンマー南東部のカレン州における道路建設機材整備計画。9月はじめに同国の建設省と受注契約を締結したという。
今回、日本政府と共同で、日野自動車のダンプトラックを中心に27台を受注した。2014年より順次納入を進めていく予定。

カレン州内の開発に使用される予定
カレン州は同国南東部に位置しており、長年の紛争を原因とする国内避難民の帰還・再定住が課題となっている。タイ国境に沿った山岳地帯だが、現在、カレン州のパアン港からタイへ繋がるトンネルを建設中のため、カレン州内の開発事業に必要な道路整備が急務。

受注されたダンプトラックは、主にカレン州のインフラ整備用に使用される予定で、同州内の道路整備の促進を図り、地域の開発促進を進めていくという。

同社はヤンゴンに駐在員事務所を有しており、長年、ミャンマーにおけるビジネスに携わってきた実績がある。今後もインフラ整備など、ミャンマーの産業活性化と発展に寄与していくという。

また、最近ではマレーシアにおける事業への参画や、やインドネシアのメーカーに出資するなど、東南アジア地域への進出も積極的に進めている。


外部リンク

豊田通商 プレスリリース
http://www.toyota-tsusho.com/press/
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