2022-02-02 23:00
社会
オミクロン株の市中感染を確認、在ミャンマー日本国大使館が注意喚起
オミクロン株の市中感染事例の発生について情報を発出
ミャンマー保健省が1月28日に、新型コロナウイルス感染症の陽性者から採取した検体から、オミクロン株を確認したと発表。これを受けて在ミャンマー日本国大使館が、在留邦人および現地滞在中の人に向けて、2月1日に情報を発出している。同省が、新型コロナウイルス感染症の陽性者から86件の検体を採取した結果、オミクロン株を72件確認し、そのうちザガイン地域の陽性者の検体が68件だったという旨も明らかにした。
12月28日以降初めてのオミクロン株の市中感染事例に
ミャンマーでは2021年12月28日に初めて、海外からの入国者においてオミクロン株の感染者を確認しているが、今回それ以降初めてのオミクロン株の市中感染事例になった。在ミャンマー日本国大使館によれば、周辺国の感染状況を鑑みると、ミャンマーにおいても今後感染者が急増することも考えられるとし、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、手洗いや手指消毒の励行を心がけるなど、感染予防策を徹底するとともに、十分な体調管理をするように改めて求めた。
また、新型コロナウイルスの感染やその疑いがある旨診断された場合は、同館の医療班まで連絡するように求めている。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
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