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2021-06-18 01:45

社会

ミャンマー国内で新型コロナウイルスの変異種を確認

変異株
ミャンマー保健・スポーツ省が国内で変異株感染者を確認
ミャンマー保健・スポーツ省が6月15日に、国内で変異株感染者を確認したと、6月16日に在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて情報発出を行った。

同省の新型コロナウイルスの感染症患者に関する発表によると、ミャンマー国内で11人がアルファ株やデルタ株、カッパ株の変異種への感染を確認したとしている。

地域別には、マンダレー地域マンダレー市4人、ザガイン地域カレー市3人、ザガイン地域タムー市2人、タニンダーリ地域ベイ市3人、ヤンゴン地域1人(海外渡航歴あり)だということも分かった。

ミャンマー国内では6月から陽性者数も増加傾向に
WHOの発表では、英国型変異株であるアルファ株と、インド型変異株のカッパ株は感染速度が速いため、入院患者増加により死亡率が高まる恐れがあるとも指摘しており、同省は一層の感染対策を呼びかけた。

また、6月に入ってからミャンマー国内では陽性者数も増加傾向にあることから、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けるとともに、マスクの着用、手洗いや手指消毒などを引き続き徹底するように在ミャンマー日本国大使館が呼びかけている。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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