ミャンマーニュース

2021年4月30日、住友商事はミャンマー事務所の支援活動を紹介した。

ミャンマー事務所では、ヤンゴン地域の小学生を対象に、制服や学用品などを寄贈する取り組みを行っている。

ヤンゴン郊外にあるミンガラドン地区の小学生約200人に対して、制服や学用品などの寄贈活動を2005年より継続中だ。現地に進出した住友商事グループの事業会社の出向者と日本からの出張者による、寄贈品調達の資金の拠出から、この取り組みが始まった。その後、ヤンゴン事務所がこの取り組みを引き継いできた。

この活動では、毎年新学期開始前の5月末に、ヤンゴン事務所長が代表で3つの小学校を訪問する。貧しい家庭の生徒や成績優秀で選抜された生徒に通学用のかばんや教科書、文房具や傘などを手渡す。

訪問先の小学校は歓迎式典を実施、学校関係者や生徒との交流を深めている。生徒の喜ぶ姿、学校関係者からの感謝の辞は何よりも嬉しい。

この取り組みは、貧困で就学が難しい生徒に教育の場を与え、成績の優秀な生徒の励みになっている。今後も生徒たちが学業に励んでいけるよう、支援を継続していく。

（画像は住友商事のホームページより）

外部リンク

住友商事
https://www.sumitomocorp.com/