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2020-09-27 05:15

社会

Dream Train、新型コロナウイルス第二波を受けての対応や施設内の様子を報告

Dream Train
自宅待機措置期間中は心身の変化を見逃さない体制に
特定非営利活動法人ジャパンハートの養育施設Dream Trainが、新型コロナウイルス第二波を受けての対応や施設内の様子を、9月25日に報告した。

ヤンゴンではミャンマー当局によって自宅待機措置が講じられており、同施設のスタッフも外部から通勤することができず、10月7月以降まで自宅勤務となった。同施設では子どもが120人も暮らしているが、第二波が訪れる危機感を持って計画や準備をしてきた。

外出が禁じられていることから、普段以上にカウンセリングにも注力しており、自宅待機措置期間中は心身の変化を見逃さない体制作りをしている。そのため外出ができない状況であっても施設内は平時と変わらないような日常になっている。

国内外とオンラインでイベントやミーティングの開催も
Dream Trainは今年の春から国内外の機関や団体などと、オンラインでイベントやミーティングを開催しており、9月2日には国内外とオンラインでイベントやミーティングも実施。インターネットに苦手意識のあったスタッフも慣れてきた。

また、子どもたちの適応能力は大人よりも高く、塾のオンライン授業やイベントなどにおいて、指示をしなくとも手際よく必要な機器の準備やセッティングをしてくれる。

今後も同施設は、子どもたちのためにできることを考えて実行に移していくとしている。

(画像はジャパンハート ホームページより)


外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/

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