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2019-11-11 06:00

社会

ウィン・ミン大統領、モン州のアッタヤン橋の建設現場などを視察

モン州
橋の建設や改修工事の最新状況を説明
ミャンマー大統領府は、ウィン・ミン大統領が、11月6日、アッタヤン川に架かるアッタヤン橋の建設現場と、モン州タンビュザヤにある泰緬鉄道博物館などを訪問したことを報告した。

大統領は、国境省のYe Aung大臣、建設省のU Han Zaw 大臣、民族問題省のNai Thet Lwin大臣、警察官や関係者を伴い、ミャンマー国軍の特別機で、ネピドーからモーラミャインまで向かった。

そして、大統領一行は、モーラミャイン空港で、モン州地域政府のAye Zan首相、南東部司令官のMyo Moe Aung少将らによって迎えられた。

その後、大統領は、建設省橋梁部第14特別橋梁グループが管理している、Kyaikmaraw-Sabel Gu-Kawtpanaw道路のSabel Gu橋の建設現場を訪問した。

東西経済回廊にある、Gyaing (Kawkareik)橋、Gyaing (Zawtapyin)橋、アッタヤン橋の改修の進捗状況に関して、U Han Zaw建設省大臣により最新の状態の説明が行われ、橋梁部のU Khin Maung Swe副局長もプロジェクトの詳細について説明した。

さらに、大統領は、プロジェクトについて、「インフラは、農村地域の開発に直接影響を与えたため、優先セクターである。道路や橋の建設には長期的な計画が必要であり、国家予算が無駄にならないようにしなければならない。」と語った。

大統領は、プロジェクトに取り組んでいる専門家と役員に対して、指定された時間枠内でプロジェクトを完了し、その間に、橋梁の品質と完全性を損なわないように、より懸命に取り組むように要請した。

川を渡ることや移動の時間が短縮
アッタヤン橋が完成すると、アッタヤン川の東岸に沿った場所の住民は、30分でKyaikmaraw町に渡ることが可能となる。また、Taranaw-Payagon道路とMudon-Myawaddy道路を通って、タイ国境のミャワディまで、より早く移動することもできる。

こうした進歩は、地域の教育や医療、企業、社会の発展に寄与する。橋は現在30%完成しており、2020年9月に完成する予定。

その後、大統領一行は、タンビュザヤの泰緬鉄道博物館を訪れ、日本統治時代の機関車や、ミャンマーとタイを結んだ死の鉄道と呼ばれた場所を見学した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー大統領府(プレスリリース)
http://www.president-office.gov.mm/

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