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2019-10-28 05:00

社会

セーブ・ザ・チルドレン、ロヒンギャ難民に対する支援内容を報告

ロヒンギャ
ミャンマーからのロヒンギャ難民の数は90万人以上に
セーブ・ザ・チルドレンが、バングラデシュに逃れてきたロヒンギャ難民に対する支援内容を、10月25日に報告した。

2017年8月25日にミャンマー・ラカイン州で起きた危機によって、90万人以上のロヒンギャ難民がバングラデシュに逃れてきた。その大半がコックスバザールにあるロヒンギャ難民キャンプで生活を送っているが、自然災害の影響を受けたり、劣悪な衛生環境下で健康にも影響が及んだりと様々な問題が起きている。

そこでセーブ・ザ・チルドレンは、ロヒンギャ難民キャンプで暮らす子どもの健康を守るべく、トイレや井戸などを整備し、安全な水や衛生施設へのアクセスを可能にしている。

正しい手洗いの方法の実演などをするワークショップも
セーブ・ザ・チルドレンはロヒンギャ難民キャンプにおいて、一人ひとりが良好な衛生環境で過ごせることを目的に、正しい手洗いの方法の実演などをするワークショップも開催。多くの子どもが、真剣かつ楽しく学んだとしている。

今後もセーブ・ザ・チルドレンは、ロヒンギャ難民キャンプにおける子どもと、その家族の健康を守るための支援活動を継続していく。

(画像はセーブ・ザ・チルドレン ホームページより)


外部リンク

セーブ・ザ・チルドレン スタッフブログ
https://www.savechildren.or.jp/

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