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2019-08-27 19:15

社会

ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領、移動病院として使用する船の寄付を受領

洪水
洪水被災地域における緊急医療サービス用
国家災害管理委員会の委員長であるヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領は、8月21日、洪水被災地域で救急措置と緊急医療サービスのための移動病院として使用することができる船を受け取った。

この船は、地元の企業であるTint Tint Myanmarグループからの寄付で、ネピドーにある大統領官邸において寄贈された。

寄贈式典には、チョー・スェ内務省大臣、タン・シン・マウン運輸・通信省大臣、ミン・トゥエ保健・スポーツ省大臣、ナイン・テッ・ルイン民族担当省大臣、各省の副大臣などが参列した。

副大統領は、世界は気候変動による自然災害を被っていることから、各地域社会がリスク低減、救助活動、復興作業のための予防策に貢献し、また、被災地の犠牲者のために、外部からの支援が非常に役立っている、と述べた。

そして、ミャンマーは、他の国々と同様に自然災害を経験しており、犠牲者は、政府や民間部門、社会団体からの多くの寄付とともに、非常に多くの救援物資を受けた。

副大統領は、救助や医療の支援のための移動医療サービス用として、犠牲者が病院に運ばれる前に、救急措置や緊急医療サービスに使用される船の寄付に対して謝意を表した。

さらに副大統領は、関連部署が医療従事者と医薬品を船に供給することを約束した。災害管理活動のための救助や復旧作業における民間部門の貢献を求めた。

6から10床のベッドを設置可能
寄付をした会社の社長であるDaw Tint Tint Lwin氏は、寄付について説明し、支援者への名誉証明書を送る副大統領に、船の書類を提出した。

2017年に建造されたこの船は、全長105フィート、幅18フィート、深さ6フィートである。エンジンは日産製で、医療機器、酸素ボンベ、救急キットを備えている。船が移動病院として使用される場合には、6から10床のベッドを設置するに十分なスペースがある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/22/08/2019/id-18828

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