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2019-07-13 21:00

社会

ミャンマー国立保健衛生研究所、新潟大学と覚書を締結

新潟大学
保健事業の質と安全性を確保
7月7日、ミャンマー保健省の国立保健衛生研究所と新潟大学は、保健・スポーツ省のミン・トゥエ大臣の臨席の下、覚書(MoU)を締結した。

式典で、ミン・トゥエ大臣は、ミャンマーの保健事業の進捗状況に関する政府と民間部門双方の段階的な展開について言及し、次のように述べた。
「民間部門は、公的医療サービスを提供する場合は、規則や規制、医学的倫理、社会行動、事業行動規範に加えて、保健事業の質と安全性を考慮に入れなければならない。省の下の部門は、規則と法的枠組みの範囲内で公的な医療サービスを調整している。」(プレスリリースより引用)

また、オープンソースソフトウェアであるDHIS-2は、スタッフの研修を通して43の病院で導入されていると述べ、政府と民間部門の専門医に対して、スタッフが効率促進プログラムに導くように要請した。

さらに、大臣は、サービスの質に関するチェックリストを作成する際に病院でのモニタリングと評価システムを採用するように求め、保健分野において政府と民間部門が協力することの重要性を指摘した。

そして、「国によるセミナーが、政府と民間部門との協力を強化することに向けた提案や手段を共有するために近日中に開催される。」と付け加えた。

新潟大学医学部が協力
その後、国民民主連盟(NLD)の後援者であるU Win Htein氏、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相、ミャンマー医療協議会の会員であるMaung Maung Wint教授が挨拶を行った。

そして、国立衛生研究所のHtay Htay Tin副所長と新潟大学医学部長の染矢俊幸が言葉を述べた後、MoUに署名した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/8/07/2019/id-18326

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