ミャンマーニュース

5月25日、カレン州のパアン第1基礎教育高校において、2019-2020年度カレン州全国学校入学式典が開催された。

式典は、第5基礎教育高校の生徒たちが「ミャンマーの学校」という曲を歌って、始められた。

次に、教育省のミョー・テイン・ジー大臣が、基礎教育レベルの無料教育の実施について、学齢期の子どもたち全員が学校に入学し、就学率を高める機会を提供すると述べた。

2019-2020年度は、「差別がなく質の高い教育を受けるために、すべての学齢児童を対象として、親と人々が一緒に支援を行う」というテーマで運営される。5才児には幼稚園に入園し、6才児は1学年に入学することが重要である。

学校は、制服、クラスや学校のバッジなどを販売していないのに、金銭や贈り物を集めたり受け取ったりしないように指示された。

1年生から3年生の生徒に対する読み書き、基礎数学の指導、薬物やビール、タバコの使用防止、交通規則の理解と遵守、健康と性教育に関する知識の習得を特に重視される。また、学生のゲームへの依存は大きな問題になりつつあり、依存を軽減するための努力が行われた。

教育省大臣は、幸福で満足した教師だけが良い教育を行えるのだから、州や地域、地区や郡の教育機関は、教師が良い教育をするためにサポートを提供しなくてはならないと述べた。

次に、カレン州議会の広報官であるSaw Chit Khin氏、基礎教育部門のKo Lay Win局長、カレン州担当者のDaw Myint Myint氏が挨拶をし、教育省大臣と職員は、寄付された文房具と教材を学生に贈呈した。

その後、教育省大臣と職員は、パアン第3基礎教育高校と第2基礎教育中学校を訪問し、入学率を調査した。さらに、パアン大学と、パアン教育大学を訪問し、教師と教師組合、学生組合、学生と面談した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/26/05/2019/id-17805