• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 医療法人桜希会がミャンマーからの介護技術実習生を受け入れ
2019-05-11 06:45

社会

医療法人桜希会がミャンマーからの介護技術実習生を受け入れ

介護技術実習生
介護人材不足の補充ではなく、介護技術移転を
桜希会が、介護技術移転を通じた国際貢献のため、ミャンマーから介護技術実習生11人を受け入れると、5月9日に発表している。

桜希会は、介護・医療を提供する医療法人で、大阪府内(東雄苑・東雄苑豊南・東雄苑)の老人保健施設と、医療施設(東朋病院・東朋八尾病院)を運営している。今回、介護人材不足の補充として受け入れるのではなく、ミャンマーへの介護技術移転を行い、将来的に日本の介護技術を活用してもらうため、5月11日から介護技術実習生11人を受け入れる。

5月上旬には大阪市や豊中市の施設への配属を予定
現在桜希会は、1期生の職場定着・技術の継承に向け体制づくりを進めており、介護技術実習生11人を、5月上旬には大阪市や豊中市の施設へ配属する予定だ。

また、7人の第2期生の受入れ準備も同時に進めるなど、引き続き日本語学校や送り出し機関と連携し、ミャンマーと技術実習生、受け入れ施設の3者にメリットが生まれる流れや仕組みを構築していく。

今後は、JLPTのN4を取得したあと、日本で必要とされる介護技術カリキュラムを、来日まで受けることが可能な「介護教室」の運営も検討している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

医療法人桜希会
https://oukikai.or.jp/

医療法人桜希会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000044044.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook