• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 政府と少数民族武装組織、7月に連邦合同監視委員会の会合を再開
2020-06-25 17:00

社会

政府と少数民族武装組織、7月に連邦合同監視委員会の会合を再開

NRPC
非公式の会議は継続的に実施
6月22日、ヤンゴンにある国家和解平和センター(NRPC)において、停戦強化ワーキンググループの会合が行われた。

会議には、NRPCの副議長であるTun Tun Oo司法長官、国防省のYar Pyae中将、人民代表院のPyone Cho議員とHtay Win Aung議員、平和委員会諮問委員会のメンバーであるHla Maung Shwe氏、Moe Zaw Oo氏、国家顧問オフィスのZaw Htay事務局長らが参加した。

少数民族武装勢力側は、Pado Sao Sel Gey氏、コーディネーター、交渉チームのメンバーなどが参加し、その他の代表はオンランで会議に参加した。

Tun Tun Oo司法長官は、冒頭の挨拶で、「政府とNCA-S EAOの代表は、セキュリティ部門に関して2018年に3回非公式の会議を開催した。また、NCAが政治的な対話と安全保障の調整を行うこと、作業プロセスに関する交渉の後に準備を行うことについて合意した。」と述べた。

また、Tun Tun Oo司法長官は、強力な実践を行っていないことから、関係者の中に問題を残し、政治的対話を引き起こしたとの見解を示した。

8月には平和会議を開催
公式の議論は、1年以上の中断を経て、2020年の1月に第8回和平実現のための共同調整会議(JICM)で再開された。そこでは、チャプター3「停戦関連事項」、チャプター4「停戦の維持と強化」、チャプター6「NCAの今後の課題」に関する議論を優先するための合意がされた。

交渉チームのリーダーであるPado Sao Sel Gey氏は、「新型コロナウィルス感染の影響がある中でも停戦に関する議論は続けるべきであり、停戦を達成するために、必要であればグループでの議論を行う。」と語った。

第8回JICMにおける合意として、NCA-S EAOは政府およびミャンマー軍と会議を開催する予定であり、会議では、停戦関連事項を議論し、停戦を維持および強化するとともに、JMC-Uと一般的な問題への準備について話し合う。

最後に、Pado Saw Sel Gey氏は、「双方とも、NCAのチャプター3と4の将来的な計画について話し合ったと述べた。これは、JICMで証明する必要があり、NCAのフレームワークチームでさらに議論する必要がある。」と述べた。

連邦合同監視委員会の会合は7月7日と8日に開催される予定で、平和委員会諮問委員会メンバーのHla Maung Shwe氏によると、8月に平和会議を開催する予定となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/23/06/2020/id-21989

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook