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2020-06-18 05:00

社会

シャンティ、ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所副所長を紹介

ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所
帰還後の生活に不安も 心の支えになる活動に取り組む
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)は6月15日、ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所副所長のジラポーン・ラウィルン氏の活動内容などをシャンティブログで紹介した。

タイとミャンマーの国境は急速に発展しているものの未だに多くの難民がおり、帰還後の生活に不安を抱えている。そういった人が帰還後に安心して生活できるよう、同氏は様々な活動に取り組んでいる。

多様性のある国で教育の格差が生まれており、現在では全ての人が平等に教育が受けられる場を作ることが重要視されている。そこでシャンティは先生や地域のリーダーとともに図書館活動を展開、保護者などからも読書による効果が認められ始めている。

帰還地域の住人と共存・発展に向けた活動を開始
2016年から4回・合計1,039人(273世帯)の難民が国連機関を通じてミャンマーへ帰還しているものの、帰還後の安全性・雇用・教育などへの不安から帰還しない人も多く存在する。

そういったことを受けてミャンマー(ビルマ)難民事業事務所は、ミャンマー国境支援事業事務所と連携して帰還地域の住人と難民が共存・発展できる環境の構築に向けて活動を開始している。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=38601

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