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2020-06-01 11:00

社会

ミャンマーの新型コロナ新規感染17人、全員が帰国者

新型コロナ
帰国後の隔離中に感染確認
ミャンマー保健・スポーツ省(Ministry of Health and Sports)は5月30日朝、新型コロナウイルス(COVID-19)の新規感染者が17人確認され、合計で224人に達したことを明らかにした。

新たに感染が確認された17人は全員がインドからの帰国者で、帰国後に21日間の隔離状態にあったという。

17人のうち15人が最大都市ヤンゴン、2人がマンダレーの居住者である。

ヤンゴンの感染者が最も多くて178人となっており、そのうちの71人がインセン(Insein)郡区での宗教儀式で感染したという。

一方、東部に位置するカヤー州(Kayah State)では、COVID-19の感染者は確認されていない。

2週間未満で37人の感染確認
ミャンマー政府はここ2週間、COVID-19の影響を受けて仕事を失い海外で立ち往生している国民を救済する計画を実施し、数千人を帰国させている。

しかし、2週間未満で37人の感染が確認された。

政府は全国で最大10万人を収容できる隔離施設を準備し、厳格な隔離と迅速な接触者追跡を行っている。

なお、これまでに国内で6人が死亡し、130人が回復した。

(画像はAnadolu Agencyより)


外部リンク

COVID-19 cases up to 224 in Myanmar
https://www.aa.com.tr/

Myanmar reports 17 new COVID-19 cases, all returnees
https://www.mmtimes.com/

17 new confirmed cases of COVID-19, total 224
https://elevenmyanmar.com/

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