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2020-05-24 04:45

社会

ユニセフ、サイクロン「アンファン」からロヒンギャ難民を守る活動を展開

ロヒンギャ難民
20日にサイクロン「アンファン」がバングラデシュ上陸
公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)が、ロヒンギャ難民キャンプで暮らす子供とその家族を守る活動を展開していると5月21日に発表した。

5月20日にサイクロン「アンファン(Amphan)」がバングラデシュに上陸し、一部地域で多くの子供が水鉄砲や豪雨の危険に晒されていると、ユニセフが警鐘を鳴らしている。進路によっては、ミャンマーからの多くのロヒンギャ難民が暮らすコックスバザールも、強風や豪雨に見舞われる可能性が高いことから既にサイクロン対策を開始している。

県行政長官事務所や難民救援帰還委員会などと連携
ユニセフはロヒンギャ難民の子供とその家族を守るために、コックスバザールの県行政長官事務所や難民救援帰還委員会、人道支援のパートナー団体と連携。サイクロン対策に関するコミュニティでの啓発活動を実施しているほか、緊急支援として需要が高まると考え、水・衛生設備・医療用品を事前に配置した。

また、サイクロンに加えて、過密状態の難民キャンプなどでは新型コロナウイルスの感染リスクが高まることから、最前線で闘う人を守る個人用防護具の用意もしている。

(画像はプレスリリースより)
(C)UNICEF_UN0310442_Asad_AFP Services


外部リンク

ユニセフ プレスリリース
https://www.unicef.or.jp/news/2020/0127.html

ユニセフのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001532.000005176.html

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