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2020-05-09 08:15

社会

ミャンマー、ガイドラインによる工場視察検査の実施期間を5月15日まで延長

工場視察検査
再稼働の承認にはガイドラインに沿った環境整備が必要
ミャンマー労働・入国管理・人口省は4月30日、新型コロナウイルス感染予防のために実施した工場・作業所の視察検査期間を5月15日まで延長した。日本貿易振興機構(以下、ジェトロ)が5月7日に報じた。

ミャンマーでは新型コロナウイルスの予防対策ガイドラインに則り、工場・作業所の勤務環境を整備した上で、同省と保健・スポーツ省からの承認を得るまで稼働が禁じられている。

承認できるかどうかの視察検査は4月20日から30日にかけて実施される予定だったが、その期間をミャンマー労働・入国管理・人口省が5月15日まで延長した。

金融・物流・ホテル・建設の業種も視察検査の対象に
ミャンマー労働・入国管理・人口省は新型コロナウイルス対策に関して補足通知を5月3日に発出しており、金融・物流・ホテル・建設の業種も視察検査の対象となった。

営業などに関しては継続許可が出た一方で、保健省の感染予防ガイドラインに則った準備が整い次第、証明するものを同省と保健省に提出し視察検査を受ける必要があることも通知された。

また承認されたあとでも、アウンサンスーチー国家最高顧問はフォローアップ検査の必要性について言及。各業種が対策をしなければならないという。

(画像はジェトロ ホームページより)


外部リンク

ジェトロ ビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/

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