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2020-04-14 07:00

社会

チョウ・ティン国際協力省大臣、第25回ASEAN調整会議のテレビ会議に参加

ASEAN
ASEAN各国が新型コロナウィルスへの取り組みを説明
4月9日、ネピドーにある外務省において、ASEAN諸国の外務大臣とASEANの事務総長による第25回ASEAN調整会議がテレビ会議で行われ、国際協力省のチョウ・ティン大臣が参加した。

会議では、各国の外務大臣が新型コロナウィルス蔓延との戦いにおける国内の取り組みについて説明し、その後、情報の共有、ベストプラクティス、政策調整、世界的なパンデミックを抑えるための協力の強化、新型コロナウィルスASEAN対策基金の設立、コロナウィルスの影響を受けるASEAN各国の市民に適切な支援を提供し、ウィルスの社会経済的影響に対処するための協調的な集団行動を強化することに関して意見を交換した。

各国大臣は、テレビ会議を通じて、新型コロナウィルスに関する特別ASEANサミット、および特別ASEANプラススリーサミットの準備について話し合い、公衆衛生の緊急事態に関するASEAN調整評議会作業部会の初会合による勧告を承認した。

様々な社会層をカバーする対応策
チョウ・ティン大臣は、新型コロナウィルスの予防と抑制、治療に関するミャンマー政府の国家政策に関する会議、健康と新型コロナウィルスの社会経済的影響に対応する政府全体のアプローチ、ならびに、人々の参加を推進し、国家顧問が率いる国家委員会の指導の下で国民の意識を高めることに関するミャンマー政府の国家政策の話し合いを行った。

大臣は、国内避難民と海外からの帰国者を含む様々な社会層をカバーするような対応策において、置き去りにされる人がいないようにすることを強調した。

また、地域の移民労働者の安全な帰還と幸福など国境の監視と管理を強化し、関連する国間の緊密な協力で国境を越えて組織的かつ安全に労働者を移動させている。

さらに、新型コロナウィルスに関連する間違った情報やフェイクニュースに対応するためのより緊密な調整を推進し、人々の意識を高め正しい情報を共有するとともに、重要な物品、特に緊急の医療機器の円滑な物流を促進し、世界的パンデミックによる課題にもかかわらず、尽力するASEANコミュニティの勢いを維持していくこととした。

テレビ会議には、外務省、投資・対外経済関係省、宗教・文化省、保健・スポーツ省の職員が参加した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/10/04/2020/id-21377

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