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2020-02-16 05:30

経済

コーポレートガバナンス改革諮問委員会、新しいガバナンス規制の草案を承認

コーポレートガバナンス
ミャンマー資本市場を改革し信頼性を高める
2020年2月11日、ミャンマーのコーポレートガバナンス改革諮問委員会は、内部統制システム、監査委員会、独立取締役、開示などの主要分野を対象とするコーポレートガバナンス規制の草案を承認した。

この規制は、上場企業と100人以上の株主を保有する公開企業に適用されるもので、法律制定プロセスを経た後、2020年張るに公開され、2020年秋に施行される予定となっている。

投資・対外経済関係省の事務次官であるAung Naing Oo氏は、次のように述べた。
「この規制により、ミャンマーの資本市場は投資家の信頼を得て、経済効果を高めるだろう。我々は、コーポレートガバナンスを強化し、ミャンマー国内の資本市場のさらなる発展に貢献することに継続的に取り組んでいく。」(プレスリリースより引用)


関係省庁担当者や銀行・証券関係者などが参加
コーポレートガバナンス改革諮問委員会は、2019年1月に計画・財務省によって組織された。

OECDコーポレートガバナンス委員会の元議長であるMarcello Bianchi氏が議長を務め、投資・対外経済関係省のAung Naing Oo事務次官、ミャンマー証券取引委員会の委員であるDaw Tin May Oo氏、ミャンマー投資企業管理局のU Thant Sin Lwin局長、ミャンマー商工会議所連盟のU Zaw Min Win会長、ミャンマー中央銀行のDaw Tin Nyo Tun副頭取、国際金融公社のAnar Aliyevなどが参加した。

また、オブザーバーとして、ヤンゴン証券取引所所長の原田正治氏が委員会に参加する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー投資企業管理局(DICA)
https://www.dica.gov.mm/

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