ミャンマーニュース

ミャンマーの首都ネピドーにある地方裁判所は12月18日、同地域にある保育園で2歳の女に性的虐待をしたとされる容疑者を証拠不十分で釈放した。

同容疑者の弁護士によると、地方裁判所で3人の教師と学校のCCTVシステムのハードドライブを検査した技術者チームを含む19人が証言し、そこから犯罪の証拠が見つからなかったため、棄却されたという。

女児への性的虐待事件は5月16日に起き、保育園から帰宅した女児が負傷していたため受診したことから、女児がレイプを受けたことが明らかとなった。

起訴されたのは同保育園の指導主事の運転手を務める男で、事件発生から1ヶ月半以上経った7月4日に逮捕されている。

18日に行われた聴聞会で、地方裁判所は真実を隠すためにハードドライブが改ざんされたと認定。弁護士はハードドライブを改ざんした人々を訴えたという。

釈放された男性は、と喜びを語っている。

同容疑者は逮捕された当初から無実を訴えていた。

（画像はabc NEWSより）

外部リンク

Myanmar court dismisses charges against child rape defendant
https://abcnews.go.com/

Myanmar court frees suspect in toddler rape case, dismisses case
https://www.mmtimes.com/

Myanmar Court Frees Defendant in Toddler Rape Case for Lack of Evidence
https://www.irrawaddy.com/