ミャンマーニュース

ミュージックセキュリティーズ株式会社（以下、ミュージックセキュリティーズ）が9月8日から、展開する小口で資金を調達できる仕組み・セキュリテを通じて、「ミャンマー農村ラストマイル配達ファンド」の募集を開始したと、同日に発表しました。

ミャンマーの農村の個人商店に、食品・日用雑貨などの配送サービスを提供するソーシャルベンチャー・リンクルージョン株式会社（以下、リンクルージョン）が、ミャンマー農村の小規模商店向けにもそのサービス拡大するために奮闘中だ。

そこでミュージックセキュリティーズが、同ファンドによってサービス展開に必要な設備費や運転費の一部を募集する。

ミャンマーの農村においてはスーパーなどが存在せず、個人商店が生活インフラとして重要な役割を担っており、リンクルージョンの契約店で個人商店の商店主は女性が全体の約80％を占める。

そんな中、卸業者の商品配送は都市部にしか対応しておらず、女性商店主は1時間以上もかけて街に出かける必要がある。

これらを解決するためにも同ファンドで、出資金最大総額50,010,000円・合計口数1,667口を募集。1口あたり32,400円の申し込みが可能だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

セキュリテ 「ミャンマー農村ラストマイル配達ファンド」
https://www.securite.jp/fund/detail/6412

ミュージックセキュリティーズ株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://www.atpress.ne.jp/news/225750