2020-07-18 16:00
文化
殉教者の日の式典が中止、ボージョーアウンサン博物館はオンラン展示に
新型コロナウィルス感染症対策で公開中止
73回目の殉教者の日の記念式典は、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐために、ヤンゴンのボージョーアウンサン博物館で開催されないこととなった。昨年、博物館は7月19日から21日まで開放していた。その代わりとして、今年は公式ウェブサイトのオンライン展示にて見学することができる。
ボージョーアウンサン博物館は、考古学部と国立博物館の監督の下、保存されている。
建物は緑の芝生に囲まれ、博物館の横にある、ボージョーアウンサンが暗殺される直前まで使用していた車やガレージも見ることができる。博物館の1階には精巧なアウンサン将軍の像が展示されている。
ミャンマーが独立する前、アウンサン・アトリー協定に署名するためにロンドンへ向かう途中で、アウンサン将軍は、インドの指導者であるJawaharlal Nehru氏と政治に関する話し合いをしたが、その時にNehru氏が着ていたコートも展示されている。
貴重な写真や愛用品などが展示
アウンサン将軍のラウンジルームでは、本を読んでいる座像を見ることができる。また、家族との貴重な写真、学生生活や政治活動時の写真、歴史的文書なども展示されている。2階には、アウンサン将軍夫妻が使用していた寝室があり、仏陀の肖像写真、夫妻の写真が飾られている。また、読書室では、愛用の椅子、本、日記なども見ることができる。
博物館の奥にはアウンサン将軍が植物を育てた土地も残されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/16/07/2020/id-22163
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