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2018-07-12 08:00

文化

「ゲームと政治」、ゲーテ・ミャンマーでインタラクティブ展示

ゲーテインスティテュート
政治的テーマを扱うゲームを紹介
7月10日から23日まで、ゲーテ・インスティテュート・ミャンマーで、インタラクティブエキシビション「ゲームと政治」が開催される。

このイベントはドイツのZKM(カールスルーエ・アート・アンド・メディア・センター)と共同で行われる展覧会。18の政治的野心をもつビデオゲームを展示し、来場者はゲームを通してユニークな政治的可能性を体験できる。

ゲーテ・インスティテュートでは、
ゲームは社会的影響や社会的背景を排除して理解することはできない。ゲームには政治的なアプローチや宣伝を含むものがある。さまざまな政治派閥や立場を説明する機会に利用されることも増えている。(ゲーテ・インスティテュートのウェブサイトより)

としている。

独裁政治、民主主義、ジェンダー、難民など、幅広い題材
世界を巡回しているこの展覧会では、幅広い題材を扱ったゲームを紹介する。

内容は、ジェンダー問題の「パーフェクト・ウーマン」、国家監視問題の「タッチ・トーン・アンド・オーウェル」など。

他にも、ドローン戦闘機の「キル・ボックス」、難民問題の「ウーメラからの脱出」など、現代の問題を扱ったゲームが目立つ。また、独裁政治や民主主義、クーデターなど、歴史的な内容のゲームもみられる。

会場では来場者がコンピューターゲームと政治の関わりを探るため、必要な資料を提供している。バーチャル世界でさまざまな役割に挑戦し、楽しむ機会となるだろう。

(画像はゲーテ・インスティテュートのウェブサイトより)


外部リンク

ゲーテ・インスティテュート
https://www.goethe.de/


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