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2018-05-02 04:00

社会

ユニセフ、ロヒンギャ難民への予防接種を実施 ジフテリアの集団発生も

予防接種
世界予防接種週間に合わせ、予防接種に関する12のデータを公開
世界中の子どもの権利と健康を守るために活動する公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)が、世界予防接種週間に合わせ、「予防接種に関する12のデータ」を公開し、ロヒンギャ難民の間で、ジフテリアの集団発生があり、予防接種キャンペーンを実施したと、4月27日のプレスリリースで発表した。

ユニセフは4月24日から30日の世界予防週間に合わせて、予防接種を受けた事がない子どもの数や、予防可能な病気で死亡した5歳未満児の数などを発表。その中で、ミャンマーからバングラデシュに逃れているロヒンギャ難民への予防接種に関しても、データを公開した。

ロヒンギャ難民の子どもおよそ50万人に予防接種を提供
ジフテリアは予防接種によって、発症報告の少なくなった病気ではあるが、劣悪な難民生活などにおいて、ロヒンギャ難民の間で集団感染が発生した。

ユニセフは、感染者の多くが子どもであったとし、バングラデシュ南部で複数回にわたり、大規模な予防接種キャンペーンを実施。およそ50万人の子どもに予防接種を提供したとしている。

(画像はプレスリリースより)
(C)UNICEF_UN0200253_Krishan


外部リンク

公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/

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