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2018-03-21 07:00

社会

国際女性デーにちなみ、遺棄児童保護のセレモニーが開催

国際女性デー
国を挙げて子どもと女性の保護を
3月17日朝、ヤンゴンの人民公園で、遺棄児童保護に関する会合が行われた。

この会合は国際女性デーに関連して開催された。オープニングセレモニーにはティンチョー大統領夫人のスー・スー・ルイン氏の他、連邦社会福祉省大臣、救援・移転省大臣、ヤンゴン地域首相が出席し、テープカットを行った。

Win Myat Aye連邦大臣がオープニングスピーチを行った。大臣は、社会の変化や技術の進歩に伴い、問題が公共化されるとして、国を挙げて子どもを育てることの重要性を話した。

また、人権侵害が繰り返されていること、現代の技術が若者にとって好ましくない影響を与えていることを述べ、国家の将来を決定づける若者をシステマチックに教育していくことが重要だとしている。

社会福祉省および救援・移住省は、ボランティア団体や非政府組織などと協力して子どもを保護するとともに、女性が権利について学ぶことを支援している。大臣は、これらの活動を現代の事情に合った規則や手続きをもとに、優先的に実施していくことを述べた。

増加する遺棄児、防止と保護対策が急務
ヤンゴン地域首相は、ミャンマーが、国連の子どもの権利に関する条約に署名したことに触れ、女性と子どもが社会発展の重要なリソースであることを主張した。

このような活動が進む一方、病院や道路沿いに遺棄される新生児の数は増加している。地域首相は、遺棄児防止と保護対策、母親的なケアを提供することは不可欠な仕事だと述べている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/18/03/2018/id-12994

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