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2018-03-02 08:00

政治

ロヒンギャの子供たちを守ろう!

ロヒンギャ
暴力と人権侵害が横行するミャンマー
2018年2月23日、ユニセフ(国連児童基金)は、ロヒンギャの子供を支援する必要性があることを発表した。

暴力と人権侵害が横行するミャンマーにおいて、18万5000人のロヒンギャの子供が避難生活を送っている。

サイクロンの脅威
このほか、約53万4000人のロヒンギャの子供は、以前よりバングラデシュに流入したと推定されている。

バングラデシュには、大きな洪水の原因となる、サイクロンの季節がある。サイクロンが襲う時期は、4~5月と10~11月頃である。

ロヒンギャの子供が暮らす難民キャンプの環境は、脆弱で不衛生だ。サイクロンによる洪水が難民キャンプを直撃すれば、水に起因した感染症が流行する危険性も高まる。

また、水に起因した感染症の流行すれば、子供の為の施設(保健所や学習施設など)が閉鎖する可能性も出て来る。

ロヒンギャ難民緊急募金
日本ユニセフ協会は「ロヒンギャ難民緊急募金」を受け付けている。

郵便局(ゆうちょ銀行)の口座名義は「公益財団法人日本ユニセフ協会」(振替口座:00190-5-31000)、通信欄には「ロヒンギャ」と明記する(窓口で振り込む場合、送金手数料が免除)。

政府による厳しい制限を免れたバングラデシュでは、7万9000人のロヒンギャの人々を受け入れた。

ユニセフでは、予防接種キャンペーンをつうじて、子供を感染症(コレラやはしかなど)から守っている。また、何千器にも上るトイレの設置や、井戸の掘削も行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

公益財団法人日本ユニセフ協会PRTIMES
https://prtimes.jp/

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