2018-02-04 04:00
文化
スーパー・ブルー・ブラッドムーン、ヤンゴンでも観測
2度目の満月と皆既月食がそろう めずらしい天文現象
1月31日、皆既月食が起こり、世界各地で天体ショーが見られた。ヤンゴンではシュエダゴン・パゴダ周辺に人々が集まり、特別な瞬間をカメラに収めた。その日は今月2回目の満月。いつもより地球に近づくため、月が大きく見えるスーパームーンが見られる日だった。さらに皆既月食が重なるのは非常に稀なことだ。
月に2度の満月は「ブルームーン」、月が地球に接近した「スーパームーン」、皆既月食では月が赤く見えることから「ブラッドムーン」と呼ばれる。
すべてがそろった「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が観測されるのは35年ぶりだという。
シュエダゴン・パゴダに重なる美しい月
31日の夜、ミャンマーの天体愛好家やカメラマンは寒空の中外に出て、天体ショーを楽しんだ。ミャンマー情報省では、シュエダゴン・パゴダの先端に、大きく赤い月が重なった美しい写真を公開した。ミャンマー天文学・科学愛好家協会のU Thein Myint氏は、
このような瞬間を見ることは大変めずらしい。
ミャンマーでは1866年に観測された。だから私たちはこの機会を逃すわけにはいかない。(Myanmar Timesより)
ミャンマーでは1866年に観測された。だから私たちはこの機会を逃すわけにはいかない。(Myanmar Timesより)
と語った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/1/02/2018/id-12644
Myanmar Times
https://www.mmtimes.com/
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