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2018-02-10 08:00

経済

副大統領がチン州のダムプロジェクトを視察

ダム
周辺地域への配水プロジェクト 進行状況をチェック
2月4日、ミャンマーのヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領は、チン州で進行中のTikirダムプロジェクトを視察した。

このプロジェクトはチン州が行う開発事業で、Htantalan地区にダムを建設している。副大統領はダムのビューポイントから、工事状況や水の流れなどをチェックした。

副大統領一団は、水の貯蔵タンクと電気関係の許容量、近隣の村々への配水ネットワーク、高地農場への供給状況などについて、灌漑・水利用管理局のディレクターから説明を受けた。

自然環境を整備 エコツーリズム計画も
Tikirダムは幅500フィート、高さ75フィートのダムで、1265エーカーの水を供給できる。水はTikir村と近隣の11の村に配水される。高地農場では水力発電として活用される。

大統領は、ダム建設に伴い、周辺地域に清潔な水を供給できることを話した。また、ダム周辺に日本の桜、コーヒーやパインツリーを植える計画もあるという。自然環境を整え新しいエコツーリズムプロジェクトを実施する意向だ。

その後、副大統領一団は、地域の基礎教育学校の建設状況を視察した。学校にはコンクリート校舎とサッカー場、学生宿舎が建設される。

また、コーヒー苗農場やプロジェクトスタッフの宿舎、病院も視察。地域のバプテスト教会では、地域住民等と交流した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/6/02/2018/id-12675

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