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2019-01-17 20:00

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象皮病予防接種キャンペーン実施に関する会議が開催

象皮病
政府関係者、協会職員、専門家などが出席
公衆衛生局は、1月10日、ネピドーにある同局の疫病撲滅事務所の会議室において、2018年象皮病予防接種キャンペーン実施に関する中央レベル会議を行った。

会議には、書記官、副書記官、理事、専門家、ミャンマー母子福祉協会の職員、ミャンマー女性課題連盟の職員、世界保健機関(WHO)の職員が出席した。

世界中で多くの人々が感染
会議冒頭のスピーチにおいて、保健・スポーツ省のTha Tun Kyaw書記官は、世界の52ヶ国で合計8億5,600万人が象皮病の危機にさらされ、1億2,000万人以上が感染している、と述べた。

そして、象皮病に感染したが、発病の兆候は見られなかった人も約7,000万人いた。

また、ASEANの10ヶ国のうち、ミャンマーを含む7ヶ国が象皮病の影響を受けており、ミャンマーでは、象皮病の患者が45の地域に存在している。患者は、5年間、年に1回のワクチンと投薬をしなければならない。

保健局は、2018年1月の22日から31日の間、国内の192のタウンシップと33の地区から来た3,200万人に対して、薬物治療を提供している。

会議では、疫病予防局の副書記官であるThandar Lwin氏と、副理事のNay Yi Yi Lin氏は、2018年象皮病予防接種キャンペーンの進行中のプロセスについて説明し、出席者が議論に参加した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/11/01/2019/id-16219

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